今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で水遊びができませんでした。水遊びができなくても子どもたちが楽しめることは何かないかと考え、7月と8月に幼児クラス(異年齢)で「夏の遊び」を行いました。
7月は、空気砲・わなげ・ヨット作り・うちわ作りをしました。
空気砲では、お菓子の容器を利用して空気砲を作り、恐竜や動物をめがけて空気砲を発射‼なかなか当たらない子も「どうしたら当たるかな?」と工夫をしながら一点集中。見事的に当てると「やったぁー!」と大喜びでした。
わなげでは、輪の大きさを変えて楽しめるようにしました。狙いを定めて「えい‼」と何度も挑戦していました。
うちわ作りでは、水性ペンで模様を描き、霧吹きでふりかけ『にじみ絵』をしました。色が混ざり合いとてもきれいな作品ができました。ヨット作りでは、ヨットの柄を好き色で描きました。作ったヨットを水で浮かば、うちわで風を送りながらヨットを動かすとみんな大興奮!友だちと競争しながら楽しんでいました。
8月は、スノードーム作り、風鈴作り、金魚すくい、ピンポン玉玉入れ、プラネタリウムをしました。
スノードームでは、好きなビーズやラメを思い思いに入れてカラフルな作品ができました。出来上がりに「きれいだねー!」と嬉しそうに友だちと見せ合う姿が見られました。
風鈴づくりでは、カップに💛や★など好きなシールをはり涼しげな風鈴が出来上がりました。
金魚すくいでは大小さまざまな金魚を上手にすくうと友だちと「見てみてー金魚がとてたぁ」と楽しそうに見せ合っていました。
ピンポン玉玉入れは、みんな100点に狙いを定めて集中!「100点が2つも入ったぁ!」と大喜びする姿がとてもかわいいかったです。
プラネタリウムでは、大きなテントを張りその中で星空を再現しました。テント内で寝転がりながら癒し空間を感じていたようです。
新型コロナウイルスの影響で異年齢児の活動ができない時期もありましたが、年上の子は下の子に優しく関わる姿や年下の子はお兄さんやお姉さんに憧れを抱きながら挑戦してみる姿がみられ子どもたちの成長を感じます。まだまだ様々な制限がありますが、子どもたちが少しでも楽しく笑顔の絶えない生活が送れるようこれからも工夫し職員一同保育に努めて参りたいと思います。